梅雨の雨を栄養にぐんぐんきゅうりが育っています。
毎年、キュウリの大量消費に苦戦しています。
今日はきゅうりについて調べてみました。
1 きゅうりの栄養
- きゅうりは水分が約94%と水分含有量が多く、栄養の豊富な野菜ではありませんが、淡色野菜にしては高血圧予防に効果的なカリウムや強い抗酸化力を持つビタミンAを豊富に含みます。その他、ビタミンC、Kなどのビタミン類や亜鉛、マグネシウムなどのミネラル類も、少量ながらバランスよく含んでいます。(独立行政法人 農畜産業振興機構)
- 低カロリー(100gあたり13kcal)で食べやすく、ダイエット中でも安心して食べられます。
- カリウム(高血圧予防・むくみ解消)、ビタミンA(抗酸化作用・視力維持)ビタミンC(美肌効果、コラーゲン生成促進、免疫力向上)ビタミンK(骨の健康、血液凝固)食物繊維(腸内環境改善、便秘予防)
2 きゅうりの鮮度
- 触ると表面の小さないぼが尖っているものほど新鮮です。ハリが無いものはスが入っている可能性が在り、皮にしわができているものは水分が蒸発している可能性あり。
- 鮮やかな緑、太さがなるべく均一、小さなとげが痛いほど新鮮
- きゅうりは鮮度が落ちやすく痛みやすい野菜です。
3 きゅうりの保存
- 急激な温度変化は苦味の原因となるほか、低温はビタミンCを減少させるので冷やし過ぎに注意しましょう。保存適温は10-15℃。水気をふき取り、乾燥しないようにポリ袋に入れ、密封せずに冷蔵庫の野菜室にへたを上にして立てていれておけば4~5日保存できます。冬場は冷蔵庫より風通しのよい冷暗所の方が日持ちします
- きゅうりの長持ち保存方法(冷蔵)1~2週間保存可能
- きゅうりを洗い水けを拭きとる
- キッチンペーパーで包む
- ポリ袋に入れる
- へたを上にして立てる
- 冷蔵庫の野菜室で保存
- 冷凍保存(2~3週間保存可能)(ニチレイHP)
- 水で洗ってキッチンペーパーで拭く
- 1本ずつラップに包む
- 冷凍用保存袋に入れ冷凍庫で保存する
- 冷凍きゅうりの解凍
- 流水で解凍
- 食べやすく切り水けをさらに絞る
昨年から冷凍保存もしています。生のシャキシャキ感が必要なサラダには使いづらいですが、塩もみして使うようなレシピには十分使えます。
4 きゅうりの下処理
板ずりをする:洗ったキュウリをまな板に置き、塩を振ってゴロゴロとまな板の上を転がすといぼが取れ、緑も鮮やかになります。塩の分量はきゅうり1本につき小さじ1/2程度、板どりをした後は塩をさっと洗う。(キッコーマンHP)
5 きゅうりのレシピ
- きゅうりは生食できるため、サラダや酢の物はよく使用されるレシピだと思います。
- 大量消費メニューとして「きゅうりのキューちゃん」を紹介させてください。
※キュウリは栄養があって旬の時期にはおいしいですね。ただ、保存期間が短く、冷蔵庫で痛んでいることもよくあります。保存方法に工夫しておいしくいただきたいですね。