先日、特定健康診査に行ってきた結果が届きました。
ドキドキしながら開封しました。
半年前に人間ドックを受けていますので、それ以降でどうかなと心配しながら・・・・
結果は、半年前と変わらず、LDLコレステロールの高値が指摘され、「経過観察」となっています。
女性はどうしても閉経後コレステロール値が上昇します。
今回は女性のLDLコレステロール値について調べました。
- 1. コレステロールって?
- 2. LDLコレステロール値推移
- 3. LDLコレステロールとは
- 4. LDLコレステロールの役割
- 5. 女性のLDLコレステロール値
- 6. 女性のLDLコレステロール上昇の原因
- 7. コレステロールの危険度は男女で違う?
- 8. 更年期コレステロール対策と動脈硬化予防
- 9.ふりかえり
1. コレステロールって?
コレステロールは人間の体に存在する脂質の1つ。細胞膜、ホルモン、胆汁酸をつくる材料になっている。血液中に過剰もしくは不足した状態になると動脈硬化などの原因になる。コレステロールは有害物質ではなく体に必要な物質。コレステロールには肝臓のコレステロールを体全体に運ぶLDLコレステロール(悪玉)と体内の血管壁にたまったコレステロールを肝臓に運ぶHDLコレステロール(善玉)があります。
2. LDLコレステロール値推移
R7.8:165mg/dl
R7.2:151mg/dl
R6:172mg/dl
R5:147mg/dl
※50歳前から徐々に上昇し、人間ドックの基準値 60~119 を上回っています。 平均値は154mg/dl 最大値172mg/dl 最小値136mg/dl でした
3. LDLコレステロールとは
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の基準値は、一般的には60~119mg/dlとされています。120mg/dl以上になると高コレステロール血症と診断されることがあります。
- 正常範囲:60~119mg/dl
- 境界域: 120~139mg/dl
- 高LDLコレステロール血症:140mg/dl
- 要注意:59mg/dl以下と180mg/dl以上
4. LDLコレステロールの役割
肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ役割を担ってる。増えすぎると血管壁に蓄積し、動脈硬化の原因となるため適切な数値を維持することが大切
低値リスク:病気の可能性や栄養状態の悪化を示唆する場合がある。
5. 女性のLDLコレステロール値
女性には年齢ごとの基準値が設定されています。
- 女性30~44歳 61~152mg/dl
- 45~64歳 73~183mg/dl
- 65~80歳 84~190mg/dl
6. 女性のLDLコレステロール上昇の原因
女性は閉経後に女性ホルモンの分泌が減少します。女性ホルモン(エストラゲン)にはコレステロールの代謝に影響を与える働きがあります。エストラゲンによってLDLコレステロールが低下し、HDLコレステロールが増加するため動脈硬化のリスクが低くなりますが、閉経後にはエストラゲンの分泌量が低下するためLDLが上昇しやすくなります。そのため年齢別基準値が設けられています。
7. コレステロールの危険度は男女で違う?
下記の記事によると、LDLコレステロールは悪玉ではなく、動脈硬化を進めてしまう原因は酸化であること。活性酸素がLDLを悪玉に変えてしまうことで酸化ストレスがあるかどうかが問題とのこと。
また男女差についても女性の心筋梗塞は男性の1/2から1/3に過ぎないとのこと
8. 更年期コレステロール対策と動脈硬化予防
下記の記事によると
- 閉経後50代で総コレステロール、LDLコレステロールが男性より高くなるが、HDLコレステロールも男性より高いことが多いため、動脈硬化の進行を抑制してくれます。⇒LDLだけでなくHDL値にも注目
- 女性はLDLコレステロール値よりも、総頸動脈の平均IMT値が心血管疾患の予知に有用 ※頸動脈の平均IMT値は血管の内膜と中膜を合わせた厚さの測定で1.1㎜以上の病変をプラークと呼ぶ。
- 女性は頸動脈エコーでプラークが見つかれば治療開始
- 閉経以降はLDLコレステロール180mg/dl未満なら治療の必要なし。
- 女性は高中性脂肪、高血糖、高血圧と肥満がリスク
- LDLを悪玉に変える活性酸素に注意を
※活性酸素が大量に発生すると細胞膜を酸化して老化を促し遺伝子を傷つけて発がんを誘発することもあります。生活習慣病や炎症性疾患などあらゆる病気に参加が関係します。
※酸化ストレスが老化を促進させることを書きました。
※私の体調不良について高脂血症についても書いたkindle本です。
9.ふりかえり
今回の結果と調べたことによると、今のところ生活習慣病はなく、LDLコレステロールのみが高値になっています。その値も160mg/dlと基準値は超えていましたが、女性の年齢別の基準値でみると基準内におさまっていました。
治療は必要なく経過観察で、これ以上上昇しないように、生活習慣病に気をつけるということでよさそうかなあと思いました。
女性の動脈硬化リスクにはコレステロールより、生活習慣病の方がリスクが高いこと、頸動脈エコーが有用であることを学びました。
活性酸素はLDLをより悪玉に、老化も促進するので十分注意が必要ですね。
今後もコレステロールを下げる食事や動脈硬化を予防することについて学んでいきたいと思います。