アラカン主婦の生活あれこれ

新米専業主婦の今日は何しよう

秋の和菓子と季節感

 9月に入りましたが、猛暑はまだ続くようですね。

 秋を感じるにはしばらくかかりそうですが、いただいた和菓子で秋を感じました。

ケーキはフルーツで季節を感じますが、和菓子は季節を練りこんで感じることができます。

 

1.錦玉(雁渡る)

 錦玉(きんぎょく)は、寒天と砂糖を煮詰め、冷やし固める和菓子です。夏の季語としても親しまれ、夏の景色や水辺などを表現します。

 雁は渡り鳥で夏は北極圏、冬は日本で過ごします。日本国内では宮城県の伊豆沼、蕪粟沼や、北海道の宮島沼新潟県の福島潟、秋田県の小友沼などだそうです。

 「雁渡る(かりわたる)」は、秋にシベリアなどの北方から日本へ渡っていく雁の姿、あるいはその時期に吹く北風を指す秋の季語。秋を代表する季語で雁が日本に渡ってくる秋の到来を告げる言葉。

 ただ、雁も温暖化の影響か、日本に来る時期が遅くなり、また春は早めに旅立つ傾向があるらしいです。

 人間だけでなく、いろんな生物たちが温暖化の影響を受けているのですね。

 この和菓子は、錦玉で夏を残しながら、秋の風物を練りこんでいると解釈すると、奥深さを感じました。

 

 原材料:砂糖(国内製造)、小豆、白いんげん豆、柚、水あめ、寒天

錦玉(雁渡る)

 

上は透明な錦玉、月は柚子です。秋の夜に雁が飛ぶ姿、夏と秋の合作ですね

 秋を感じながらいただきました。涼しい時間はまだ遠いですが、もうすぐ近くまで来ている気がしました。

 

2.上用まんじゅう

 上用まんじゅうは、上用粉(米粉)や山芋で作った生地で餡子を包み、蒸しあげた格式の高い和菓子。名前の通り「上に用いる」お菓子として、身分の高い人への献上品だった歴史があり、慶事や弔事などの正式な場面で用いられる。

 昔は砂糖や小豆が高価だったため、上用まんじゅうは庶民には手が届かない高級品だったそうです。

 子供のころ、紅白の上用まんじゅうを家で見るとわくわくした気持ちになっていたのを思い出しました。

 今回いただいた「上用まんじゅう」は秋を感じるものでした。

原材料:砂糖(国内製造)、小豆、つくね芋、米粉/着色料

上用まんじゅう:夕焼けと赤とんぼを描いています。

 

中身はこしあんです。

 上用まんじゅうは、上品な味わいです。上用粉(米粉)とつくね芋の生地で包んだ皮はねっとりとした食感でした。
 上用まんじゅうの表面は通常は白か薄いピンクですが、白に夕焼けと赤とんぼを表現しており、秋を感じさせるものでした。

 和菓子の繊細さを感じました。

 

みなさま、朝方は少し暑さが和らいできましたが、日中の暑さは猛暑が続いています。お体ご自愛ください。