アラカン主婦の生活あれこれ

新米兼業主婦の今日は何しよう

ソロ活:NAGARE STUDIO(彫刻家 流政之)はパワースポットです。

 彫刻家 流 正之(Nagare Masayuki)氏をご存知ですか?

名前は知らなくても、実は皆様のみじかにある作品とは出会っているかも知れません。

 

作品のエピソード

✳︎日本アカデミー賞のブロンズ「映画神像」を作られた彫刻家

www.japan-academy-prize.jp

 私も知らなかったのですが、日本アカデミー賞で受賞者に授与されるトロフィー「映画神像」を作られたのが流氏です。現在も有楽町マリオンと北海道、福岡県の3箇所に展示されているそうです。

 会場内にそのトロフィーが展示されていましたが、撮影NGのため写真はありません。HPを確認すると確かに受賞者がお持ちになっているものと同じでした。

✳︎アメリカの世界貿易センタービルに1975年、「雲の砦」という作品を設置しました。ニューヨーカーの憩いの場所になっていたそうです。2001年貿易センタービル攻撃の際には、崩壊を免れましたが、災害救助のために撤去されたそうです。その後、半分のサイズの「雲の砦ジュニア」を北海道立近代美術館に展示されているそうです。

北海道立近代美術館

作品展示場所

  • 北海道 彫刻公園「ストーンクレージーの森」

www.jrh-zaidan.or.jp

  •  流政之美術館

 世界的彫刻家として有名な方ですが、そのアトリエでありご自宅が美術館として見学が可能となっています。石の彫刻家として名作を残していらっしゃいますが、石で有名な地に「流れ着いた」ということです。

 いつかは行きたい美術館のひとつでした。このHPをぜひ見てみてください。

広大な煉瓦造りで要塞のように立っています。建物は高い位置で360度視界を妨げるものはなく、海に向かってたくさんの作品が展示されています。

nagarestudio.jp

 見学には事前申し込みが必要です。木曜から土曜まで、1回2回(10時半と13時)1時間の見学コースが設定されています。

 私が参加した時は、1人の申し込みでしたので、事務局員の方と1対1の見学コースでとても贅沢な時間を過ごしました。

 撮影とSNS発信については、建物内の作品は撮影NGですが、建物の外観、建物内の写真については撮影・投稿許可されていました。

 流政之氏については、以下をご参照ください。

ABOUT US | NAGARE STUDIO -流政之美術館-

 

美術館入り口です。反対側は海の絶景です。



美術館の玄関までの坂道ですが、高いレンガの壁に囲まれています。紅葉シーズンで綺麗です。



建物外の作品は触ることも写真を撮ること、SNS発信も許可しています。この作品は「防人(さきもり)」です。

 作品には「タイトル」はついていません。見る人が見て感じるままに見てほしいとの作者の思いがあるとのことです。ただ、他の場面でタイトルがあるのでそれを書いています。



美術館外の海に向かって展示されている「さきもり」です。

 ✳︎「さきもり」流氏は多くの防人作品を作られていますが、どれも少しづつ異なっています。防人は人をあらわしており、腹部を空洞にし精神のみで人は立つことを意味しているそうです。以下のHP参照 作品は全国各地に展示されているようです。

www.city.akita.akita.jp

代表的な作品の一つ「ながれバチ」です。三味線をひくバチの形をしています。



手前の作品は「雲の砦」に似た形をしていますが、少しづつ違うそうです。(サイズやデザインと聞いたと思います)



海側から建物を見たところです。何も遮るものがなく海を眺められます。

感想
 

 生涯にわたり作品を作り続けた彫刻家の流氏ですが、私も彫刻について長けている訳では全くないのですが、作品を生み出す力は作品に込められており、作品を通して感じるエネルギーが好きです。

 どれも魅力的な形で、支持面が狭く不安定な形で倒れないのかなあと気になったり。

 解説員さんの話では支柱で固定しており、接着剤は使っていないとのことでした。

 流作品は硬い石を曲線に自由に細工しており、大きな作品になると何トンにもなるそうです。輸送にも一苦労されるとか。

 絶景の美術館で、エネルギッシュな彫刻作品を見ていると「パワースポット」だと感じました。どこを見ても絵になる素晴らしい景色で、この場所でアメリカや外国の方と作品作りについて話されたそうです。

 写真には撮れませんでしたが、建物の中には茶室と薪ストーブの暖炉があり、和洋でのおもてなしの空間がありました。

 皆様の近くにも、流作品があるかもしれません。もし出会ったら足を止めてみてください。時間を見つけて「作品めぐり」をしたいと思っています。